「最近、アイアンのグリップが滑るな……」と思ってショップへ行き、見積もりを見てそっと棚に戻した経験はありませんか?
こんにちは、クマ吉です。
サラリーマンゴルファーにとって、フルセット13本のグリップ交換は、もはや「大きな買い物」。定番かつコスパの良いツアーベルベットに替えたとしても、工賃込みで2万円近く飛んでいきます。
でも、自分でやれば1万円でお釣りが来るとしたら?
今回は、私が実践しているサラリーマンゴルファに優しいグリップ交換術を公開します。
1. 【ガチ比較】大手ゴルフショップ vs セルフ交換(13本分)
まずは、現実的な数字を見てください。大手ゴルフショップで「最安の王道」であるツアーベルベットに替えるのと、私がおすすめするセルフプランの差額です。
| 項目 | 大手ショップ(店で購入・交換) | セルフ(ネット購入・DIY) |
| グリップ種類 | 最安王道のツアーベルベット | ショップオリジナルグリップ |
| グリップ単価 | 990円 | 500円 |
| グリップ代計 | 12,870円 | 6,500円 |
| 工賃 / 道具代 | 4,290円 (330円×13本) | 1,500円 (初回キット代) |
| 合計(税込) | 17,160円 | 8,000円 |
| 差額 | — | 9,160円の節約! |
※大手ショップは店頭購入・交換時の標準工賃で算出。
【クマ吉の視点】
差額は 9,160円。
この金額、バカにできません。なぜなら、これだけで**「平日のセルフプレー1ラウンド分」が丸々浮いてしまう**からです。ショップに丸投げするか、自分でもう1回ラウンドに行くか。答えは明白ですよね。
2. グリップは「鮮度」が命!クマ吉流の交換哲学
ここで一つ、大事な持論を。
「グリップは、良いものを長く使うより、安いものを頻繁に替える方が良い」。
グリップはゴム製品です。使わなくても酸化して硬くなります。「まだ溝があるから」ではなく「硬くなったら、あるいは滑ると感じたら即交換」。
3,000円の高級グリップを3年粘って使うより、500円〜900円のグリップを毎年リフレッシュする方が、スイングの余計な力が抜けてスコアは安定します。グリップは「生モノ」だと思って、早めに替えましょう。
3. クマ吉愛用の「神器」リスト
私が実際に使っている、コスパと信頼性を両立したアイテムです。
① 本命のコスパ:Teeolive(ティオリーブ)オリジナルグリップ
1本500円(税込)という破壊的コスパ。ネット通販で有名なショップがこだわり抜いて作ったオリジナル品だけあって、しっとり手に吸い付く質感は高級モデルにも引けを取りません。「ブランド名よりも、実力と安さ!」という賢い選択をしたい方に最適です。
② 最安の王道:Golf Pride(ゴルフプライド) ツアーベルベット・ラバー
「やっぱり定番ブランドが良い」という方にはこちら。大手ショップでも1本990円という最安クラスながら、世界のトッププロも愛用する絶対王者です。ショップオリジナル品が在庫切れの際や、初めての交換で失敗したくない時の鉄板です。
③ 道具セット:ダイヤゴルフ スプレーセット & 専用カッター
溶剤とテープのセット。これ一つで約30本交換できます。シャフトを傷つけない「専用カッター」もセットで揃えましょう。
4. 【さらにこだわりたい方へ】私は「万力」でプロの精度を目指す
手作業でも十分可能ですが、私は作業の精度を上げるために**「万力(バイス)」**を使用してシャフトを固定しています。
- 両手が自由に使える: 差し込み時に全力で押し込めるので、途中で止まる失敗が激減。
- ロゴがズレない: ガッチリ固定されているので、1ミリ単位の微調整がめちゃくちゃ楽。
「本格的にやってみたい」という方は、吸盤式や卓上に挟むだけの簡易的なもの(数千円)を持っておくと、仕上がりがプロ並みになりますよ。
5. 失敗しないセルフ交換5ステップ
「難しそう」と思われがちですが、手順とコツさえ掴めば1本10分で終わります。私が実際に万力を使って交換している様子を写真付きで解説します。
「難しそう」と思われがちですが、正しい道具があれば1本数分で終わります。私の作業風景を見ながらイメージを膨らませてみてください。
① 古いグリップを裂く
まずは、これまで活躍してくれた古いグリップを外します。

見てください、この黄色いカッター。刃先がフック状になっている**「グリップ専用カッター」**です。これなら、シャフトに刃が直接当たらないので、安心してスッと裂けます。普通のカッターでビクビク作業するより、絶対にこれを用意すべき!と断言します。
② 古いテープを剥がす
グリップが外れると、最大の難所がやってきます。
このように、シャフトには古いテープがガッツリ残ります。これを指でチマチマ剥がすのは、全工程で一番の重労働。ベタベタが手に付いて「もう嫌だ……」となりがちなポイントです。

③ クマ吉流の裏技:シール剥がしを投入!
ここで、サラリーマンDIYの強い味方を紹介します。

この**『LOCTITE(ロックタイト)強力粘着剤はがし』**をシュッと吹きかけて少し待ってみてください。カチカチに固まった古いテープが浮き上がり、スルッと取れるようになります。これがあるだけで、作業のストレスが半分以下になりますよ!
④ 新しいテープを貼る
シャフトが完全に乾いたら、新しい両面テープを貼ります。

- クマ吉のコツ: シャフトの先端(手元側)は、溶液がシャフト内に入らないようにテープでしっかり覆います。これをしておかないと、後で溶剤がシャフトの中に入ってしまい、カラカラと異音の原因になるので要注意!
⑤ 溶剤を「これでもか!」とかける
ここが運命の分かれ道。とにかく摩擦をゼロにします。


グリップ内を濡らした後の余った液は、そのままシャフト側のテープにもドバドバかけましょう。
⑥ 万力を使い、一気に差し込む

両手が使えるので、一気にグイッと押し込めます。あとはアドレスの向きでロゴの微調整をして、一晩寝かせれば完成です!
結び:浮いた1万円で、次のゴルフをもっと楽しく
最初は「自分でやるなんて難しそう」と思うかもしれません。でも、一度やってみると意外と簡単ですし、何より自分の道具に愛着が湧きます。
9,000円浮かせて、平日にもう1ラウンド行く。あるいは、家族へのお土産を豪華にして「またゴルフ?」と言われない環境を作る(笑)。
そんな**「賢い大人のゴルフライフ」**を、あなたも始めてみませんか?


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