ゴルフ旅行の楽しみのひとつは、プレー後の美味しい食事。
前日入りした場合は、翌日のラウンドを想像しながらの夕食もまた格別ですよね。
今回は、岡山県津山市近辺でゴルフを楽しんだ後(または前)に立ち寄りたいおすすめの夕食スポット3軒をご紹介します。
実際の体験を交えながら、臨場感たっぷりにお届けします。
津山は“ゴルフと食”の穴場エリア
岡山県北東部に位置する津山市は、兵庫県との県境にも近く、関西圏からのアクセスも良好。
周辺には魅力的なゴルフ場が点在し、リーズナブルにプレーできる“穴場エリア”として注目されています。
さらに、隣接する真庭市には「日本のベスト100コース」に選ばれた備中高原北房カントリー倶楽部も。
カルスト台地に広がる林間コースは、まるでマスターズ・トーナメントの舞台、オーガスタ・ナショナルを彷彿とさせる美しさです。
そんな津山でのゴルフ旅をさらに豊かにしてくれるのが“夜の楽しみ”。
プレーの余韻を語り合いながら、地元の味に舌鼓を打つ――そんな贅沢が、津山にはあります。
🍶 1. 大衆肉酒場 いぶし銀|津山名物牛肉と瓶チューを堪能
津山駅から徒歩15分ほど。肉ビルの中にある「いぶし銀」は、津山名物の牛肉料理を楽しむなら外せないお店です。
メニュー写真付き解説

臭みがなく鮮度抜群。コリコリ食感でいくらでも食べられる一品。

牛の大動脈を使ったコリコリ食感の部位。「下処理が大変で嫁が泣く」という由来もある珍しい部位です。

骨周りの肉を削ぎ落とした濃厚な味わい。炒め物や鉄板焼きに最適です。

焼かれているのにしっとり食感。旨味と柔らかさのバランスが絶妙です。

乾燥させて旨味を凝縮。噛むほどに牛肉の深い味わいが広がります。
瓶チュー|津山名物の相棒
肉料理とセットで楽しみたいのが瓶チューです。
津山では居酒屋やコンビニでも広く親しまれる瓶入り酎ハイで、肉の脂っこさをリセットする強炭酸が特徴です。
ずんぐりした瓶のシルエットは可愛く、キャップを締めて保存も可能。地域限定感も旅行気分を盛り上げます。

肉と一緒に瓶チューを楽しむことで、津山ならではの食文化を満喫できます。
🍜 2. ラーメン村上:締めにふさわしい一杯
いぶし銀でしっかり飲んだ後は、徒歩圏内の「ラーメン村上」へ。
津山はホルモンうどんが有名ですが、ラーメンも侮れません。

村上の中華そばは脂の旨みがたまらない一杯で、干し肉を使ったメニューも楽しめます。
麺のザクザク食感がクセになり、飲んだ後でもスルッと食べられる美味しさです。
🍳 3. ホルモンうどん 三枝
津山に来たら外せないのがホルモンうどん。
その中でも地元民から絶大な支持を受けるのが「三枝(みえ)」です。
鉄板で焼かれるぷりぷりのホルモンと、甘辛いタレが絡んだうどんの香ばしさは、まさに“ご当地B級グルメ”の真骨頂。

個人的には、あっさりと食べられる塩ホルモンうどんがおすすめです。

津山の夜は、スコア以上に記憶に残る
牛肉を炙る音、瓶チューの喉越し、鉄板で踊るホルモンうどんの香り、そして締めのラーメンの湯気――
すべてが、ゴルフ旅の一日を完璧に締めくくる演出です。
プレーの余韻に浸りながら、地元の味に舌鼓を打つ。
そんな贅沢が、津山にはあります。
次のゴルフ旅は、スコアだけでなく“食のスコア”も更新してみませんか。



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